南の国、フィリピン
熱帯モンスーン気候で、年間平均気温は26℃~27℃と1年中温暖。12月~5月が乾季、6月~11月が雨季シーズンです。降水量が少なく、海も穏やかな乾季が観光におすすめです。
青空と太陽、輝くビーチと思い切りリゾート雰囲気を楽しめる3月~5月がベストシーズン!
日本からセブ島へは「セブ・マクタン国際空港」まで直行便で成田空港から約4時間半。日本との時差は1時間です。
セブ島の治安
世界有数のリゾート地でもあるセブ島の治安は、フィリピンの中では安全な区域です。リゾートホテルの集中している、空港もあるマクタン島は観光客が多く安心できますが、ビジネスホテルやモールなどの多いセブ島・セブシティなどでは1人での夜の外出は避けるなど、ある程度の注意が必要です。
また、セブには電車やバスがないため、移動はタクシーが安全です通常のタクシーですとメーターを付けてくれなかったり、言葉が通じないと危ない事もある為、配車アプリの「Grab」の使用がオススメ。日本でアプリをダウンロードして行って下さいね。
ネット環境
セブ島には無料のWiFiスポットも多くあり、気軽にインターネット接続が可能です。リゾートホテル、ショッピングモールやレストラン、スターバックスなどのカフェにはWifiが飛んでいる事がほとんどです。より速い、安定した通信環境が欲しい方は、日本国内でWiFiルーターをレンタルしていくか、セブの空港などでルーターをプリペイドカード式で購入する事をオススメします。
セブ島で訪れるべき島
フィリピンは7千以上の島があり、セブ島から行ける島もたくさんあります。
セブに旅行をしたらぜひ訪れて欲しい、オススメの島を2つご紹介します。
パンダノン島
フィリピンセブ島の近海にあり、天国に一番近い島として有名で美しい島「パンダノン島」。
セブ島に観光に来た人なら一度は訪れるべきと言っても過言ではない島です。
「パンダノン島」の魅力はエメラルドグリーンの透き通った海や遠浅のサンドバー、真っ白なビーチで非日常的で最高に贅沢な時間を過ごせること。
セブ島の周りはサンゴ礁が環状に取り囲んだ「オランゴ環礁」と呼ばれるエリアがありますが、パンダノン島はこのオランゴ環礁から離れた場所にあるため、特に海が綺麗で透明度も高い事が特徴。どこまでも続く真っ白な砂浜と美しい海。
アイランドホッピングの行き先として人気なので、ダイビングショップでぜひ申し込んでみては。「海洋保護区&パンダノン島アイランドホッピング」などが有名で、マクタン島内ならダイビングショップが送迎に来てくれます。ダイビングショップをボートで出発後、海洋保護区域でシュノーケリングをしたり楽しみながら、ランチに合わせてパンダノン島へ。フィリピンらしいチキンやポークなどのBBQランチを楽しむ事ができます。
その後は、ありのままの美しさを眺めながらお酒を飲んだりゆったり過ごせば、日常の喧騒を忘れられる事間違いなし。
カオハガン島
もう一つは、「何もなくて豊かな島」を読んだ事のある人なら知っている島、カオハガン島。ここは、都会のビルの狭間で自分自身を見失いそうになったら、ぜひとも訪れてほしい場所です。
フィリピンのセブ島から小舟で約1時間のほどのところに浮かぶ「カオハガン島」
カオハガン島への送迎サービスもあり利用する場合は、まずマクタン島のマリゴンドンビーチにある「マリゴンドン港」にタクシーなどで向かいます。所要時間はセブ市内からですと1時間弱(交通渋滞により多少変わりますのでご注意を)。
カオハガン島は、島民六百数十人の小さな島です。「何もなくて豊かな島」の著者であり、島のオーナーである崎山さんが20数年前に買われた個人所有の島でもあります。
”何もないけれど、なぜか豊かさを感じる暮らし”
島民は雨水を溜めて使い、電気も自家発電機を一日数時間動かすだけで生活をしています。島には宿泊施設もありますが、電気も水も制限されていて、何時でも自由に使えるわけではありません。
雨水を溜めて生活用水として利用し、食べ物は海で獲ったものをみなで分け与え、日中は電気を使わない生活を島民は長年守り続けているのです(17〜22時の間だけ電気使用可能)。
”足るを知る生活”
都会に暮らしていると、何もかもが便利で、常に何かが足りないと感じてしまう、自分を振り返る時間も持つ事ができない人も多いのでは。日々の忙しさに忙殺され、生きていることへの実感が薄れていく事もしばしばあるでしょう。
そんな時、この島に行ってみて下さい。
何が自分にとっての幸せなのかな?とゆったり流れる時間の中で、美しい夕日を見ながら立ち止まり、考える時間を持つ事ができます。
以上、税従者が教える、フィリピン初心者にオススメのセブの島でした。
気になったらチケットを予約して、南国へトリップ!日々のストレスから解放されて下さい。