フィリピンの首都マニラを週末で回る!オススメ観光ルート

フィリピンといえば、セブ島。

首都マニラは治安が悪そうで行けない・・という日本人の声をよく耳にします。

でもそれは昔の話。今マニラでは新しいレストランや施設がどんどん出来始め、近代都市になりつつあるのです!

南国さながらのヤシの木と一緒に高層ビルが立ち並ぶ街並み。

そんなマニラを2日間で満喫できるオススメスポットをご紹介致します。

マニラおすすめスポット:1日目

イントラムロス

マニラの有名観光地といえば、スペインに統治されていた16世紀に建設された城壁で囲まれた地区、イントラムロス。

高い壁と塀で囲まれた要塞で、マニラの中でも最古の地区です。長い年月を経た今なお、古き良き時代のマニラを感じることができます。

城塞はほぼ完成した当時のままの大きさで、城塞内には、サンチャゴ要塞やスペイン文化の影響を受けた教会、病院、大学などの建造物があります。

中でもオススメはSan Agustin Church(サン・オーガスティン教会)。1993年に世界遺産に登録され、幾多の地震や、第2次世界大戦の爆撃にも耐え抜き、当初からの姿を残しているため、奇跡の教会とも言われています。

約440年の歴史を感じさせてくれる美しい教会は一見の価値ありです。フィリピン最古の教会で、ユネスコ世界遺産にも登録されています。

一通りイントラムロス内を一周したら、城壁の中のカフェで西洋の雰囲気を楽しみながら、1杯。

城塞都市イントラムロスの城壁回りをぐるっと囲うように設けられた、公共のゴルフコースもあります。

内側からイントラムロスの美しさを観ることが出来るので、ゴルフ好きの方にはぜひオススメです。

■詳細情報

・名称:イントラムロス

・住所:Bonifacio Dr & Padre Burgos St,Manila,1002

リサール公園

イントラムロスの後は、南門を出た所にある緑豊かな「リサール公園」を訪れてみては。

公園の海側にそびえ立つモニュメントは、フィリピン独立運動を進め、国民の英雄と呼ばれ、また15ヶ国語を習得した天才とも謳われているJose Rizal(ホセ・リサール)。

スペイン植民地時代に生まれたリサールは、医者となるもフィリピンの改革を目指す政治的活動を政府当局に危険視され、1896年にこのモニュメントが立つ場所で処刑されました。

記念碑の下には、彼の遺体が葬られており、24時間警備されています。

この上ない頭脳と知識を持ち合わせた人を失くしてしまったのは悲しい歴史ですね・・。

そして日陰が非常に少ないこの公園。

高い像の影に一列に並ぶフィリピン人達と一緒に日陰に入ってみるのも中々いい記念になると思います。笑

地元民や観光客で常に賑いを見せ、園内の売店では、ココナッツジュースなども売っており、南国気分を満喫することができます。

■詳細情報

名称:Rizal Park

住所:Manila, Luzon 1000, Philippines

マニラ湾の夕日

そろそろ夕方近くなって来たら、リサール公園の後はタクシーで近くの「ソフィテルフィリピンプラザ ・マニラ」というホテルに移動。

そして、世界三代夕陽と言われるマニラ湾の夕陽を鑑賞!インドネシアのバリ島、日本の釧路に続く三大夕日です。

マニラ湾はマニラ市街地の西側、南シナ海に面して広がっており、真っ赤で美しい夕日には感動する事間違いなし!

ホテル内にはマニラ一のビュッフェと言われるレストラン「スパイラル」が入っており、メニューは和洋中と豊富。

こちらでぜひ美味しい夕食を取ってみてはいかがでしょうか。

■詳細情報

名称:Sofitel Philippine Plaza Manila

住所: CCP Complex, Roxas Blvd, Pasay, 1300 Metro Manila

マニラおすすめスポット:2日目

レガスピ・サタデーマケット

毎週日曜日の午前中に開催されるレガスピマサタデーマーケット(Legazpi Saturday Market) 。

東南アジア料理の屋台がずらっと並び、お散歩がてらに食事をとる地元の人や観光客で毎週賑わっています。

こちらで朝ごはんを食べるとまさに東南アジア感を味わえるのでは。

中には日本人が経営しているお店もあるんです。

そしてフィリピンといえば、豚の丸焼き「レチョン」が有名。

こんな豚さん、日本じゃ中々見られないですよね。

また、オーガニック野菜や食品を販売するブースが集まったゾーンは必見。

雑貨も豊富でウッドの食器やアジア雑貨らしいランチョンマットやコースターなど、お土産にいかがですか?

■詳細情報

名称:Legazpi Saturday Market

住所 : At Herrera st. cor Legazpi and Salcedo, V.A. Rufino St, Legazpi Village, Makati, Metro Manila

営業時間 : 毎週日曜 7時~14時

もし土曜日の場合は、同じマカティ市内のサルセドという地域で、サタデーマーケットも催されています!

名称:Salcedo Saturday Market

住所 : Jaime C. Velasquez Park, Salcedo Village, Makati

営業時間 : 毎週土曜日 7時~14時

Green Belt

その後は同じマカティ市内最大級のショッピングモールへ。

Greenbelt、Landmark、Grolietta、SM Makati という4つのショッピングモールが連なっており、1度入れば全てのモールへ外に出ずに行けてしまうのが特徴です。

ファッション、コスメ、スポーツ用品からフードコート、レストラン、映画館となんでも揃い、地元の人もみんな大好き。

大きなスーパーも入っているので、バラマキ土産の購入にもオススメ!

ショッピングに疲れたら、モール内のカフェで一休み。

グリーンベルトはその名の通り、モール内に庭園が広がっているんです。

この庭園(グリーンベルト3)の前にオープンテラスのカフェがいくつも並んでおり、そこでの休憩は癒されてオススメです。

■詳細情報

名称:Greenbelt(1−5)

住所: Legazpi Street, Makati, Kalakhang Maynila

営業時間:11時〜21時

Rooftop bar

最後の夜はRooftop Barで締め。

実はマニラは高層ビルが数多くあるが故、ルーフトップバーも多いんです。

日本だと建築基準法によるせいか、その他の規制のせいか、わかりませんが高層ビルのルーフトップバーというのは実現はなかなか難しいようです。

しかし、東南アジアはそういった規制がそこまで厳しくないようで、高層ルーフトップバーがたくさんあるんです!

マカティ市内にもいくつもある中で、オススメは「antidote」。

「I’m Hotel」というホテルの最上階のルーフトップバーで、無数のクラゲが泳ぐ薄い水槽が一面に張り巡らされたインテリアは神秘的。屋外席の雰囲気も抜群です。

南側にはマカティの夜景を全貌できるガラステーブル、北側にはパシッグ川が見渡せるソファ席やハイテーブル、西側はパラソル付きのソファ、そして東側は観葉植物をバックにした癒しの空間、という具合にエリアごとに異なるので、一度全体を見て回るのがおすすめ。

2017年のWorld’s 50 Best Barsに選ばれたNew York’s Maceのトップバーテンダーと提携しており、カクテルメニューには定評があります。

バーテンダーさん達もとってもフレンドリーで、楽しい美しい夜になる事間違いなし。

■詳細情報

名称:antidote

住所 : Roofdeck, I’M Hotel, 7862 Makati Ave., cor. Kalayaan Ave., Makati

営業時間 : 17時~翌2時

いかがでしたでしょうか。

ぜひマニラの素敵スポットを巡って、マニラのイメージを一新しちゃって下さいね!

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